当院はすべて床暖房仕様です。それに加え換気が十分にできる設計になっております。
診察室1.2とあります。新患の方、詳細な診察が必要な場合にこの診察室で行います。エコー検査も主にここで行います。
処置室にはベッドが4つあります。ここでは、定期的に注射をしている方、骨粗鬆症の治療を受ける方、各種エコー下ブロックをされる方、定期的薬の処方をされる方を診ております。こちらでの治療は、やや待ち時間が短い傾向にあります。
当院ではTVシステムと骨密度測定(DEXA)を使用しております。
TVシステムでは、レントゲンを見ながらのブロック治療も行います。また、骨折整復、脱臼整復もここで行います。
骨密度検査はDEXA法を取り入れております。腰椎、大腿骨頚部、大腿骨TOTALでの撮影を行うことで、より正確な骨密度検査ができます。
私たちのリハビリ施設は、施設基準Ⅱを満たし、経験豊富な理学療法士3名が在籍しています。 特に高齢者リハビリ、スポーツリハビリに力を入れており、患者さま一人ひとりのリハビリニーズに応じた適切なプログラムを提供します。
理学療法士はエコー機器を使い疾患を確認しながら、超音波治療器や筋力増強効果のある低周波治療器なども使用して痛みの緩和や筋力回復をサポートいたします。
患者さまにはゆっくりとくつろぎ、安心してリハビリに取り組んでいただけるよう、温かい雰囲気と丁寧なケアを心がけております。どんなお悩みでもお気軽にご相談ください。
ミナト医科学の最新機器“QZ-260”を採用しております。
通常4つのノズルより水流を発生してマッサージしますが、このウォーターベッドは6つのノズルより水流を発生させることで、強くやさしい刺激を生み出し、快適さを実現するマッサージマシンです。
加えて、筋肉の柔軟性を向上させ、より効率的な治療を目指したメディカルモードを搭載。ウォーターマッサージベッドの進化したリラクゼーションの実現と治療感がここにあります。
干渉波低周波治療器です。治療部位に不快な刺激を加えることが極力少なくなってます。筋肉の凝り、疼痛の緩和を目的とします。
ホットリズミーは、患部を温めることを主な目的としたものです。これに軽いマッサージが加えることができるため、腰痛、肩痛などに効果があります。
アルファビームとは赤外光エネルギーを利用した機器です。光源からの光を光ファイバーライトガイドで伝送し、生体深達度の高い近赤外線のみを取り出して照射する効果的な治療です。
腱鞘炎治療、交感神経治療などに用いております。
・腱鞘炎
・上腕骨上顆炎
・慢性関節リウマチ
・変形性関節症
など
下肢からの刺激を三次元的な脊柱の動きを誘発し、体幹から上下肢の関節周囲の筋緊張を連鎖的に解放するものです。全身の筋肉がほぐれ、脊柱、股関節が柔らかくなります。
2024年11月よりパルス高周波治療機器(PRF)を導入いたしました。
パルス高周波療法とは
パルス高周波では、持続的な高周波エネルギーを照射するのではなく、断続的(パルス状)に照射します。これにより、神経周辺の温度が42°C程度に保たれ、神経組織に対する熱損傷を最小限に抑えながら、痛みの伝達を抑制します。
「治療の特徴」
・この治療法は、神経を傷つけずに弱い電気を流すため、神経が損傷するリスクが非常に低く、筋力の低下やしびれ、動かしにくさが起きにくいとされています。
・身体への負担が少ない安全な治療であり、長期間にわたり痛みの軽減が期待できます。神経が原因で起こるさまざまな痛みの治療に用いられています。
「治療の流れ」
・X線や超音波を使いながら、治療する神経に細い針を刺します。
・神経に針が当たるとピリッとした痛みが感じられることがあります。ごく少量の電気を流して、痛みが再現されるか筋肉の反応を確認した後、治療用のパルス(弱い電気)を流します。
・初期パルスを流したときに痛みが強い場合は教えてください。少量の麻酔薬を使います。
・治療中は2~6分ほど動かずに安静にしていただきます。治療が終わると、痛み止めを注入して終了です。
この治療は、一般的な高周波治療とは違い、針先の温度を42度以下に保つため、しびれや筋力低下といった副作用が起こりにくいと考えられています。神経に優しい治療のため、幅広い神経の痛みに対して安全に使用できることが特徴です。
この機器の導入でペインクリニックをますます充実させていきます。
〒389-0802 長野県千曲市内川785-1
〈駐車場完備〉
駐車場開錠/7:30
クリニック開錠/8:30